所在地:沖縄県那覇市
延床面積:約65,922.53 ㎡(図書館部分:約 13,085 ㎡)
収納可能冊数:約2,160,000 冊
設計: モノレール旭橋駅周辺地区再開発計画設計共同企業体(松田平田設計、アール・アイ・エー、国建)
新しい沖縄県立図書館は「知と心 文化創造のランドマーク」をコンセプトに、那覇国際通りからもほど近い好立地に那覇市の発展を担う新たなランドマークを目指して商業施設やバスターミナルとの複合施設としてオープンしました。施設の3階から5階に位置する新図書館は県民が気軽に利用でき、多様なニーズに応える知の拠点として沖縄の自然や文化をモチーフにした印象的な家具やインテリアで計画され、琉球・沖縄の知識や文化継承・発展の中核となりうる、新たな県立図書館にふさわしい伝統と新しさが融合する図書館です。
3階から5階まで大きく抜ける大空間。花ブロックや琉球瓦をモチーフにしたインテリアがのびやかな沖縄の自然と風土を感じさせる。
沖縄県立図書館 ©キハラ株式会社
書架上部のアッパー照明光が館内を柔らかに演出。
沖縄県立図書館 ©キハラ株式会社
移動英語、中国語、韓国語など外国語の図書資料を展示する多文化資料エリア。
沖縄県立図書館 ©キハラ株式会社
枝を大きく広げる大樹が印象的なおはなしの森。上空には、大空に浮かぶ雲を想わせるペンダント照明を設置。明るい光の浮遊感が見て楽しい。
沖縄県立図書館 ©キハラ株式会社
落ち着きとゆとりを感じる5階 郷土資料エリア。各階のインテリアは利用者の活動に合わせた色調計画がされている。