所在地:山形県米沢市
延床面積:約6,193 ㎡(図書館部分:約3,857 ㎡)
収納可能冊数:約355,000 冊
設計:株式会社山下設計 東京本社
山形県の中でも豪雪地帯の一つに数えられる米沢市。上杉景勝以来の伝統は、今でも“上杉の城下町”として全国に知れわたり、近年は伊達政宗の生誕地を再認識する声も高まっています。数々の史跡を誇り、歴史と文化の薫りかがやく街に、待望の市立米沢図書館とよねざわ市民ギャラリーからなる「ナセBA」が誕生しました。
第9代藩主上杉治憲(鷹山公)の名言「なせばなるなさねばならぬ なにごとも··」に由来する愛称は、BOOK(本=図書館)と、ART(芸術=ギャラリー)の頭文字がポイントになっています。建物は、1階が市民ギャラリーとブックカフェ、2階から上が図書館となっており、5階までの巨大な吹き抜けの空間が見所で、壁面にぎっしりと並んだ本に囲まれる雰囲気は圧巻です。
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